“cope with”って、参考書で見かけるけど、普段の英語ではあまり見ないし、なんとなく意味がぼんやりしていませんか?
少しイメージがつきづらくて、覚えにくい表現のひとつかもしれません。
そこで今回は、この“cope with”をイメージと例文でサクッと覚えるために記事をまとめました。
“cope with” の意味は「うまく対処する」

“cope with” は、つらい状況・困難に対して、なんとかやりくりするときに使われる表現です。
たとえば、仕事を大量に抱えていて、精神的に追い詰められているとき。
それでも「とにかくこなさなきゃ」と気持ちを奮い立たせて前に進むような、“しんどいけどなんとかする” というニュアンスを持っています。
よく使われる組み合わせ = cope with + stress / pressure / loss / situation / problem
なぜ「cope with=対処する」になるの?
“cope” という単語自体、あまり馴染みがない方も多いかもしれません。
これは「なんとかやりくりする・うまく切り抜ける」という意味の動詞で、deal や manageと近いニュアンスを持ちます。
これに “with” = 「~と一緒に」 が合わさることで、
「困難とともに向き合いながら、やっていく」 という構造になります。

このイメージから、“cope with” は 困難に「うまく対処する」という意味として使われるようになっています。
“cope with” を使った例文
“cope with” がどんなふうに使われるのか、実際の英文とその訳を通して確認してみましょう。
表現の意味を覚えるときは、例文ごとまるごとイメージで覚えるのが効果的です。

まとめ:”cope with” は「うまく対処する」

今回の表現はこれでばっちり!
“cope with” = 困難やプレッシャーに対して、なんとかうまく対応する
「しんどいけどなんとかする」「気持ちを保ってやりきる」ような場面でよく使われます。
- deal や handle と似ていますが、感情的・精神的な負荷があるときに使われることが多いです。
- よく一緒に使われる単語 → stress / pressure / situation / problem など
覚え方
cope = 耐える、なんとかする
with = 相手に、一緒に → 困難と一緒に進んでいく → 「対処する」という意味に
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