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「ごめんなさい」って英語でどう伝えたらいいの?
この記事では、外資系企業でエンジニアとして働く筆者の経験をもとに、日常会話で役立つ「ごめんなさい」にまつわる4つの英語表現を紹介します。それぞれの表現のニュアンスや適したシチュエーションを理解し、例文を参考にしながら覚えていきましょう。
ニュアンスの違い:「ごめんなさい」4つの英語表現
「ごめんなさい」と英語で伝えるとき、真っ先に思いつくのは「Sorry」ではないでしょうか?確かに「Sorry」はとても便利な表現です。しかし場面によっては「Sorry」だけでは足りない場合や、もっと丁寧に謝罪したいときもあります。
ここでは、4つの「ごめんなさい」を伝える英語表現を紹介します。それぞれニュアンスが少しずつ異なり、使う場面によって適切な表現を選ぶことで、より気持ちが伝わりやすくなります。例文を参考にして、自分に合った使い方を覚えてみましょう!
使用頻度の評価は筆者の経験に基づく主観的なものです。頻度が高い表現から順に学んでいくことをおすすめします。
表現 | 日本語 | ニュアンス | 使われる頻度 |
---|---|---|---|
① I’m sorry for + 名詞/動名詞 | ~についてごめんなさい | 謝罪 | ★★★★★ |
② I apologize for + 名詞/動名詞 | ~について申し訳ありません | 丁寧な謝罪 | ★★★★☆ |
③ Excuse me for + 名詞/動名詞 | ~についてすみません | 軽い謝罪 | ★★★☆☆ |
④ I’m afraid (that) + 文 | 残念ながら~ | 事前謝罪 | ★★★☆☆ |
「ごめんなさい」の言い方 ① I’m sorry for~(謝罪)
I’m sorry for + 名詞/動名詞 = ~についてごめんなさい(謝罪)
「I’m sorry for + 名詞/動名詞」は、最も広く使われる謝罪表現で、日常会話の中で頻繁に登場します。「I’m sorry」というフレーズ自体が謝罪を表していて、後に「for + 名詞」や「for + 動名詞」を続けることで、具体的に何に対して謝罪しているかを示します。
例えば、「I’m sorry for the mistake.(そのミスについてごめんなさい)」や「I’m sorry for being late.(遅れてごめんなさい)」のように使います。
文法的には、「for」の後には名詞や動名詞が必要で、不定詞(to + 動詞の原形)は使えない点に注意が必要です。
私自身も同僚とのコミュニケーションやカジュアルな場面ではこの表現を多用しています。親しい関係でもフォーマルな場面でも使える万能フレーズです。
I’m sorry for~ の例文
I’m sorry for the mistake.
間違えてごめんなさい。
I’m sorry for being late.
遅れてごめんなさい。
I’m sorry for making you worry.
心配かけてごめんなさい。
「ごめんなさい」の言い方 ② I apologize for~(丁寧な謝罪)
I apologize for + 名詞 = ~について申し訳ありません(丁寧な謝罪)
「I apologize for + 名詞」は、より丁寧でかしこまった謝罪の表現です。「apologize」という動詞は「謝罪する」という正式な意味を持ち、特にビジネスやフォーマルな場面で使用されることが多いです。
「I’m sorry」と比べて、謝罪の深さと真剣さを強調するニュアンスがあります。
例えば、「I apologize for the inconvenience.(ご不便をおかけして申し訳ありません)」のように使います。文法的には「apologize」は自動詞なので、「for + 名詞」を伴う形が一般的です。
この表現はメールや会議で特に役立つもので、私も謝罪を丁寧に伝える必要がある際に頻繁に使用しています。
I apologize for~ の例文
I apologize for the inconvenience.
ご不便をおかけして申し訳ありません。
I apologize for my poor English.
下手な英語で申し訳ありません。
I apologize for being rude.
失礼なことを言って申し訳ありません。
「ごめんなさい」の言い方 ③ Excuse me for~(軽い謝罪)
Excuse me for + 名詞/動名詞 = ~についてすみません(軽い謝罪)
「Excuse me for + 名詞/動名詞」は、軽い謝罪や断りを表す表現で、深刻な状況よりも軽いミスやちょっとした迷惑をかけた際に使われます。
「I’m sorry」と比べると、感情的ではなく、礼儀としての「すみません」を伝える場面で適しています。
例えば、「Excuse me for interrupting.(お話を遮ってすみません)」のように使います。この表現は、日常のカジュアルな場面や、軽い断りを入れたい場面で役立ちます。
Excuse me for~ の例文
Excuse me for interrupting.
話を遮ってすみません。
Excuse me for the late response.
遅い返信ですみません。
Excuse me for asking again.
何度も聞いてすみません。
「ごめんなさい」の言い方 ④ I’m afraid (that)~(事前謝罪)
I’m afraid (that) + 文 = 残念ながら~(事前謝罪)
「I’m afraid (that) + 文」は、残念な知らせを伝える際に「残念ながら~」という風に事前に断りを入れる表現です。「afraid」は「恐れている」という意味を持つ形容詞で、「申し訳ないけれど」というニュアンスからこのような使われ方がされます。
この表現は、感情的な謝罪というよりも、状況や条件を説明しつつ控えめに申し訳なさを伝えるのに適しています。
例えば、「I’m afraid I can’t join the meeting.(残念ながら会議に参加できません)」や「I’m afraid there’s been a mistake.(申し訳ありませんが、ミスがありました)」のように使います。
文法的には、「that」の後に完全な文を続ける形で使用しますが、カジュアルな場面では「that」を省略することもあります。私自身も、同僚に締め切りが間に合わないことを伝える際などで使っています。
I’m afraid (that)~ の例文
I’m afraid there’s been a mistake.
申し訳ありませんが、間違いがありました。
I’m afraid I can’t join the meeting.
残念ながら会議に参加できません。
I’m afraid I don’t understand.
残念ながら、理解できません。
まとめ:「ごめんなさい」4つの言い方を覚えて英語力を高めよう!
今回の表現をまとめるよ!
- 「I’m sorry for」 = 謝罪
-「~についてごめんなさい」感情的で直接的な謝罪
– カジュアルからフォーマルまで幅広く使える - 「I apologize for」 = 丁寧な謝罪
-「~について申し訳ありません」フォーマルで丁寧
– ビジネスや公式な場面で特に適している - 「Excuse me for」 = 軽い謝罪
-「~についてすみません」軽いミスや断りを表現
– カジュアルな場面や礼儀正しさを示したい場面で使用 - 「I’m afraid (that)」 = 事前謝罪
-「残念ながら~」否定的な情報を伝える際の事前の謝罪
– 控えめに申し訳なさを示しつつ状況を説明する
英語で「ごめんなさい」を伝える表現は、場面や相手によって適切に使い分けることで、謝罪の気持ちをより的確に伝えることができます。
「I’m sorry for」で直接的に謝罪し、「I apologize for」でフォーマルかつ丁寧に伝える。「Excuse me for」を使って軽い謝罪を表し、「I’m afraid (that)」で事前に申し訳ない気持ちを示す。これら4つの表現を覚えることで、日常会話からビジネスまで幅広く活用できるでしょう。
例文を参考にしながら、自分が使いやすいフレーズを少しずつ練習してみてください。英語でのコミュニケーションがもっとスムーズになります!
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