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【want to以外も】英語で「~したい」と願望を伝えるフレーズ7選 | 型で覚える日常英会話シリーズ

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~したい」って英語でどう言うの?

この記事では、外資系企業でエンジニアとして働く筆者の経験をもとに、日常会話で役立つ「~したい」にまつわる7つの英語表現を紹介します。

それぞれの表現のニュアンスや適したシチュエーションを理解し、例文を参考にしながら覚えていきましょう。

目次

ニュアンスの違い:「~したい」7つの英語表現

「~したい」という気持ちを英語で表現する際、まず最初に思い浮かぶのは「I want to + 動詞の原形」ではないでしょうか。確かにこの表現は直接的で分かりやすく、非常に使いやすいものです。

しかし、状況や相手に応じて「I want to」以外の表現がより適している場合もあります。たとえば、丁寧さが求められる場面は「I’d like to」を、感情をもう少し伝えたいときは「I feel like」などを使用するほうがニュアンス的に適しています。

使われる頻度は筆者の経験から主観で評価したものです。より使われる頻度が高い上の表現から順番に覚えていきましょう。

表現日本語ニュアンス使われる頻度
① I want to + 動詞の原形~したい直接的な希望★★★★★
② I’d like to + 動詞の原形~したい丁寧な希望★★★★★
③ I hope + 文~だといいな希望★★★★☆
④ I feel like + 動名詞~したい気分気分★★★★☆
⑤ I’d rather + 動詞の原形~の方が良い選択★★★★☆
⑥ I can’t wait to + 動詞の原形~するのが待ちきれない楽しみ★★★☆☆
⑦ I wish + 仮定法~だったらよかったのに叶わない希望★★★☆☆

「~したい」の言い方 ① I want to~(直接的な希望)

I want to + 動詞の原形 = ~したい(直接的)

I want to + 動詞の原形」は、ストレートに自分の希望を伝える表現です。日常会話で最もよく使われ、シンプルで分かりやすいのが特徴です。ただし、直接的であるため、状況によっては適さない言い方となります。

I want to~ の例文

I want to travel around the world.
世界一周したいです。

I want to improve my English.
英語を上達させたいです。

I want to try this on.
これを試着したいです。

I want to~ が使われる場面

「I want to」はカジュアルな表現で、友人や家族など親しい相手に使うのが一般的です。フォーマルな場では少し強い印象を与える場合があります。

「~したい」の言い方 ② I’d like to~(丁寧な希望)

I’d like to + 動詞の原形 = ~したい(丁寧)

I’d like to + 動詞の原形」は、「I want to」の丁寧版とも言える表現です。特にフォーマルな場面や初対面の相手に使う際に便利です。この表現を使うことで、相手に配慮しつつ希望を伝えることができます。その微妙なニュアンスの違いを、例文を通じて見ていきましょう。

I’d like to~ の例文

I’d like to book a table for two.
2名で予約したいです。

I’d like to talk to you in English.
あなたと英語で話がしたいです。

I’d like to contribute to society.
社会に貢献したいです。

I’d like to~ が使われる場面

「I’d like to」はフォーマルな場面でも使える丁寧な表現です。初対面やビジネスの場で希望を伝える際に適しており、柔らかな印象を与えます。

「~したい」の言い方 I hope~(希望)

I hope + 文 = ~だといいな(希望)

I hope + 文」は、願いや期待を表す表現で、状況に対する希望を伝えるときに使われます。「I want to」と異なり、自分の行動よりも外部の出来事や相手への期待を表す場合に適しています。

I hope~ の例文

I hope we can talk more.
もっと話せるといいな。

I hope to make you smile.
あなたを笑顔にできたらいいな。

I hope we can reconcile soon.
早く仲直りできたらいいな。

I hope~ が使われる場面

「I hope」はフォーマル度が中程度で、カジュアルからややフォーマルな場面まで幅広く使えます。相手や状況に対する期待を自然に伝えられる表現です。

「~したい」の言い方 I feel like~(気分)

I feel like = ~したい気分(直観的な感情)

I feel like + 動名詞」は、気分に基づいた欲求を表現するフレーズです。直感的な感情を伝えたいときに便利で、カジュアルな場面でよく使われます。他の表現とのニュアンスの違いを例文で詳しく見てみましょう。

I feel like~ の例文

I feel like relaxing today.
今日はリラックスしたい気分です。

I feel like talking with many people.
たくさんの人と話したい気分です。

I feel like trying something new.
新しいことに挑戦したい気分です。

I feel like~ が使われる場面

「I feel like」は気分を伝えるカジュアルな表現で、フォーマルな場面では控えた方が無難です。親しい相手との気軽な会話で使用しましょう。

「~したい」の言い方 I’d rather~(選択)

I’d rather + 動詞の原形 = ~のほうが良い(選択)

I’d rather + 動詞の原形」は、比較のニュアンスを含んだ欲求を伝える表現です。ある選択肢よりも別の選択肢を好むことを控えめに伝えることができます。

I’d rather~ の例文

I’d rather go out for a walk.
散歩に出る方が良いです。

I’d rather stay at home.
家にいる方が良いです。

I’d rather cancel the appointment.
アポイントメントをキャンセルしたいです。

I’d rather~ が使われる場面

「I’d rather」はフォーマル度が中程度で、控えめに自分の希望や優先順位を伝えるのに使えます。カジュアルでもフォーマルでも適応できる便利な表現です。

「~したい」の言い方 I can’t wait to~(楽しみ)

I can’t wait to + 動詞の原形= ~するのが待ちきれない(楽しみ)

I can’t wait to + 動詞の原形」は、楽しみにしている気持ちを伝えるフレーズです。「早く~したい!」というワクワク感が込められています。

I can’t wait to go on a trip.
旅行に行くのが待ちきれません。

I can’t wait to meet you in person.
あなたに直接会うのが待ちきれません。

I can’t wait to see you smile.
あなたの笑顔を見るのが楽しみです。

I can’t wait toが使われる場面

「I can’t wait to」はカジュアルな場面に適した表現です。楽しみにしている気持ちを素直に伝えられますが、フォーマルな場面では少し砕けすぎています。

「~したい」の言い方 I wish~(叶わない希望)

I wish + 仮定法 = ~だったらよかったのに(叶わない希望)

I wish + 仮定法」は、現実には叶わない願いや過去の後悔を表現するフレーズです。他の「~したい」表現とは異なり、実現が難しい希望を伝える場合に使います。その切ないニュアンスを例文を通じて掘り下げてみましょう。

I wish~ の例文

I wish I could redo everything.
全てをやり直せたらよかったのに。

I wish I could travel abroad.
留学できたらよかったのに。

I wish we could talk more.
もっと話せたらよかったのに。

I wishが使われる場面

「I wish」はややフォーマルな表現です。感情を含んだ表現として使えますが、ビジネスなどの場では適切な文脈で使う必要があります。

まとめ:「~したい」7つの言い方を覚えて英語力を高めよう!

ぬこ(筆者)

今回の表現をまとめるよ!

  • 「I want to」 = 直接的な希望
    -「~したい」シンプルで直接的、カジュアル~ややフォーマル
  • 「I’d like to」 = 丁寧な希望
    -「~したい」控えめで丁寧、フォーマルな場面に適する
  • 「I hope」 = 希望
    -「~だといいな」相手や状況への期待を表現、カジュアル~ややフォーマル
  • 「I feel like」 = 気分に基づく欲求
    -「~したい気分」直感的でカジュアル、軽いニュアンス
  • 「I’d rather」 = 比較の欲求
    -「~の方が良い」選択や優先順位を表現、カジュアル~ややフォーマル
  • 「I can’t wait to」 = 楽しみ
    -「~するのが待ちきれない」ワクワク感や興奮を表現、カジュアル
  • 「I wish」 = 叶わない希望
    -「~だったらよかったのに」非現実的な願望や後悔を表現、カジュアル~フォーマル

この記事では、日常会話で使える「~したい」という英語表現を7つ紹介しました。それぞれの表現は、伝えたいニュアンスや使う場面によって適切に使い分ける必要があります

I want to」のようにシンプルで直接的なものから、「I’d like to」のように丁寧な表現、「I wish」のように叶わない希望を伝える切ない表現まで、幅広い選択肢があります。

これらの表現を状況に応じて使い分けることで、より自然で相手に配慮したコミュニケーションが可能になります。ぜひ例文を参考に、自分の言いたいことを的確に伝える力を磨いてみてください!

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この記事を書いた人

理系修士卒→外資エンジニア2年目

独学でネイティブレベルの英語を目標に日々勉強しています。英語学習におけるアウトプットの重要さに気づき,ブログ運営をはじめました。TOEIC870 、オンライン英会話16か月継続中。

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