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【going to以外も】「~するつもり」と英語で予定を伝える11フレーズをわかりやすく紹介 | 型で覚える日常英会話シリーズ

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するつもり」って英語でどう言ったらいいの?

~するつもり」と英語で言おうとすると、まず頭に浮かぶのは「I’m going to ~」や「I will ~」ではないでしょうか。これらはもちろん正解ですが、実は他にもたくさんの言い方があります。

この記事では、「~するつもり」予定を表すの11個の英語フレーズを紹介します。たくさんありすぎると思うかもしれませんが、それぞれの表現を以下のようにカテゴリ分けしてまとめたので安心して読み進めてください。

これらを身につけることで、日常会話はもちろん、仕事やプレゼンの場でも自信を持って話せるようになります。例文を参考にしながら、一緒に学んでいきましょう!

目次

「~する予定」計画を話すときの英語フレーズ

表現日本語訳ニュアンス使われる頻度
I’m going to + 動詞の原形~するつもり未来★★★★★
I’m planning to + 動詞の原形~する予定です計画段階★★★★☆
I’m looking forward to + 名詞/動名詞~を楽しみにしている楽しみ★★★★☆

【未来】I’m going to + 動詞の原形

I’m going to + 動詞の原形 = ~するつもり(未来)

I’m going to + 動詞の原形」は、「~するつもり」という意味で、未来の予定を表す基本的な英語表現です。中学校で習う文法なのでなじみ深いフレーズなのではないでしょうか。

この表現は、確実性のある予定を話すときに使われます。すでに行動を起こす準備が整っている計画や決定を伝える際に最適です。

「I’m going to」はカジュアルな場面で省略形「I’m gonna」に置き換わって使われることもあります。

ただ、「gonna」は親しい友人との会話やリラックスした状況でよく使われますが、フォーマルな場面では控えるのが無難です。

省略形: 「I’m gonna」はカジュアルな表現で、ビジネスやフォーマルな会話では適しません。

I’m going to ~ の例文

I’m going to study abroad next year.
来年、留学するつもりです。

I’m going to clean my room this evening.
今晩、部屋を掃除するつもりです。

【計画段階】I’m planning to + 動詞の原形

I’m planning to + 動詞の原形 = ~する予定です(計画段階)

I’m planning to + 動詞の原形」は、「~する予定です」という意味で、未来の予定が計画段階にあることを表す英語表現です。

直訳すると、「~することを計画している」となり、まだ実行に移していないものの、具体的に考えている予定や準備中の計画を伝える際に使われます。

このフレーズは、「I’m going to」よりも確実度が低いという特徴があります。

「I’m going to」はすでに実行に移す予定が固まっている場合に使われるのに対し、「I’m planning to」はまだ計画中で、変更の可能性があるといったイメージです。

例えば、「I’m planning to go hiking this weekend(今週末、ハイキングに行く予定です)」と言えば、具体的な行動を考えている段階であることを伝えることができます。

I’m planning to ~ の例文

I’m planning to go hiking this weekend.
今週末、ハイキングに行く予定です。

I’m planning to move to a bigger apartment.
もっと広いアパートに引っ越す予定です。

【楽しみ】I’m looking forward to + 名詞/動名詞

I’m looking forward to + 名詞/動名詞 = ~を楽しみにしている(楽しみ)

I’m looking forward to + 名詞/動名詞」は、「~を楽しみにしている」という意味で、未来の出来事に対する期待やワクワク感を伝える英語表現です。

直訳すると、「~を前向きに見る」となり、ポジティブな感情を込めて使われます。

このフレーズを使う際に注意したいのは、to不定詞の使い方のように「to」の後に動詞の原形を置きたくなるかもしれませんが、ここでの「to」は前置詞だということです。

そのため、後には動名詞(動詞に -ing を付けた形)や名詞を続ける必要があります。

たとえば、「the holiday season(休日シーズン)」や「meeting you(あなたに会うこと)」のような名詞形になります。

looking forward toのto前置詞

I’m looking forward to ~ の例文

I’m looking forward to the holiday season.
休日シーズンを楽しみにしています。

I’m looking forward to meeting you next week.
来週あなたに会うのを楽しみにしています。

「~することに決めた」その場の意思や決定を伝える英語フレーズ

表現日本語訳ニュアンス使われる頻度
I will + 動詞の原形~するつもり意思を含む未来★★★★★
I’ve decided to + 動詞の原形~することに決めた決めた★★★☆☆

【意思を含む未来】I will + 動詞の原形

I will + 動詞の原形 = ~するつもり(意思を含む未来)

I will + 動詞の原形」は、「~するつもり」という意味で、意思や決定を表す英語表現です。

この表現に使われる「will」には、意思決意のニュアンスが含まれています。特に、その場で決めたことや、強い意思を示したいときに適しています。

「I’m going to~」との違いは、その行動がすでに計画されていたかどうかです。

例えば、誰かが廊下で書類をぶちまけたとき、「I will help you.(手伝います)」とスマートに言ってみましょう。この行動は事前に計画したことではなく、自分の意思でその場で決めたことですよね。

I will ~ の例文

I will finish the report by tomorrow.
明日までにレポートを終わらせるつもりです。

I will take care of the details.
詳細は私が対応するつもりです。

【決めた】I’ve decided to + 動詞の原形

I’ve decided to + 動詞の原形 = ~することに決めた(決めた)

I’ve decided to + 動詞の原形」は、「~することに決めた」という意味で、「I will~」同様に自分の意思で下した決断を伝える英語表現です。

この表現に使われる「I’ve decided」は、「I have decided」の短縮形で、現在完了形です。

現在完了形は、過去の出来事が現在に影響を与えていることを表します。つまり、この場合は「決断を下した」という事実が、今も変わっていないことになります。

たとえば、「I’ve decided to save money for a new house(新しい家のためにお金を貯めることに決めました)」と言えば、貯金する決意が固まっていることを意味します。

「I decided to」ではダメなの?

> I decided to + 動詞の原形
過去形で、「過去のあるタイミングで決断した」という意味です。この決断が現在も続いているかどうかはわかりません。
> I’ve decided to + 動詞の原形
現在完了形で、「過去に決断したこと」が現在も有効であり、今もそのつもりだというニュアンスです。

I’ve decided to ~ の例文

I’ve decided to save money for a new house.
新しい家のためにお金を貯めることに決めました。

I’ve decided to start exercising regularly.
定期的に運動を始めることに決めました。

「~するところ」すぐにやる予定の英語フレーズ

表現日本語訳ニュアンス使われる頻度
I’m about to + 動詞の原形まさに~しようとしている直前★★★★☆
I’m scheduled to + 動詞の原形~する予定になっている予定★★★☆☆

【直前】I’m about to + 動詞の原形

I’m about to + 動詞の原形 = まさに~しようとしている(直前)

I’m about to + 動詞の原形」は、「まさに~しようとしている」という意味で、今にも始まりそうな行動や出来事を伝える英語表現です。

「about」は「だいたい」って意味じゃないの?という疑問を持つ方がいるかと思います。私も同じことを疑問に思いました。

調べてみたところ、この表現に使われる「about」は、「そのあたりに」という意味が元になっているようです。

「I’m about to」という形で使われると、「今まさにその行動の手前にいる」「その行動の直前にいる」ということですね。

例えば、家族が「もうご飯作った?」と聞いてきたとき、「I’m about to start cooking dinner(まさに夕食の料理を始めようとしているとこだよ」というように使いましょう。

I’m about to ~ の例文

I’m about to start cooking dinner.
夕食の料理を始めようとしているところです。

I’m about to leave for the airport.
空港に向けて出発しようとしているところです。

【予定】I’m scheduled to + 動詞の原形

I’m scheduled to + 動詞の原形 = ~する予定になっている(予定)

I’m scheduled to + 動詞の原形」は、「~する予定になっている」という意味で、公式なスケジュールや計画を伝える英語表現です。

「schedule(スケジュール)」という言葉自体が「計画や予定を立てる」という意味を持つため、スケジュールに基づいて行動することを強調しています。

例えば、「I’m scheduled to meet with a client this afternoon(今日の午後、クライアントと会う予定です)」と言えば、その予定がすでに決定されており、変更の余地が少ないことが伝わります。

同じ「予定」を伝える表現でも、「I’m going to~」や「I’m planning to~」よりも公式な印象を与えるため、仕事や会議の場面に適しています。

日常生活での使用頻度は高くありませんが、会議の予定やフライトの時刻など、あらかじめ決められた予定について話す際には、この表現が非常に便利です。

I’m scheduled to ~ の例文

I’m scheduled to meet with a client this afternoon.
今日の午後、クライアントと会う予定です。

I’m scheduled to give a presentation tomorrow.
明日、プレゼンを行う予定です。

「~するつもり」希望や期待を込めた英語フレーズ

表現日本語訳ニュアンス使われる頻度
I’m hoping to + 動詞の原形~するつもりです希望★★★☆☆
I expect to + 動詞の原形~する予定です見込み★★★☆☆

【希望】I’m hoping to + 動詞の原形

I’m hoping to + 動詞の原形 = ~するつもり(希望)

I’m hoping to + 動詞の原形」は、「~するつもり」や「~したいと願っている」という意味で、未来への期待や希望を伝える英語表現です。

この表現に使われる「hope(希望する)」には、「実現を強く望む」という意味があります。よって、「確実に起こること」ではなく、「期待していること」を相手に柔らかく伝える際に適しています。

例えば、「I’m hoping to finish reading this book today(今日、この本を読み終えるつもりです)」と言えば、「できれば読み終えたいけど忙しくてできないかも」というニュアンスになります。

I’m hoping to ~ の例文

I’m hoping to finish reading this book today.
今日、この本を読み終えるつもりです。

I’m hoping to get a new laptop soon.
近いうちに新しいノートパソコンを買うつもりです。

【見込み】I expect to + 動詞の原形

I expect to + 動詞の原形 = ~する予定(見込み)

I expect to + 動詞の原形」は、「~するつもりです」や「~する見込みです」という意味で、未来に起こることを予測する際に使う英語表現です。

この表現に使われる「expect(期待する)」は、「何かが起こるだろうと予測する」という意味で、希望よりも少し確信度が高いです。

そのため、「I’m hoping to」と比較すると、期待というよりは確信や事実に近いニュアンスを持ちます。仕事の予定や確実性のある未来の話題で特に役立つ表現です。

I expect to ~ の例文

I expect to meet the deadline.
締め切りに間に合う予定です。

I expect to hear from them soon.
彼らからすぐに連絡がある予定です。

「~するかも」曖昧な予定を表現する英語フレーズ

表現日本語訳ニュアンス使われる頻度
I might + 動詞の原形~するかもしれない不確定★★★★☆
I’m thinking about + 動名詞~しようかと思っている検討中★★★★☆

【不確定】I might + 動詞の原形

I might + 動詞の原形 = ~するかもしれない(不確定)

I might + 動詞の原形」は、「~するかもしれない」という意味で、未来の出来事や行動が不確定である場合に使う英語表現です。

例えば、「I might take a day off tomorrow(明日、休みを取るかもしれません)」と言えば、まだ確定していないけれど、休みを取る可能性があるというように言うことができます。

この表現に使われる「might」は助動詞の一つで、可能性を表します。似た意味を持つ助動詞で「may」という助動詞があることはご存じでしょうか。

「might」と「may」はどちらも「~かもしれない」と訳せますが、「may」のほうが確信度が高いといった違いがあります。

休みを取る可能性が高い場合は、「I may take a day off tomorrow(明日、休みを取るかもしれません)」という風に伝えてみましょう。

「~かもしれない」を表す助動詞(may/might)の違い
might (確信度:低) < may (確信度:高)

I might ~ の例文

I might take a day off tomorrow.
明日、休みを取るかもしれません。

I might move to a different city.
別の都市に引っ越すかもしれません。

【検討中】I’m thinking about + 動名詞

I’m thinking about + 動名詞 = ~しようかと思っている(検討中)

I’m thinking about + 動名詞」も、「~しようかと考えている」という意味で、何かを検討中であることを伝える英語表現です。

このフレーズは、まだ最終的な決定をしていないが、ある行動や計画について真剣に考えていることを表すときに使われます。

例えば、「I’m thinking about changing my job(転職しようかと考えています)」と言えば、まだ具体的な行動には移していないが、その可能性を真剣に検討していることを表現できます。

「about」の後には動名詞が続く点がポイント。「I’m about to + 動詞の原形」とは違い、「thinking about」の「about」は「~について」という意味を持つ前置詞です。

そのため、後ろにはto不定詞ではなく動名詞(動詞に-ingをつけた形)がきます。例文を何度も読んで感覚をつかみましょう。

I’m thinking about ~ の例文

I’m thinking about changing my job.
転職しようかと思っています。

I’m thinking about buying a new car.
新しい車を買おうかと思っています。

まとめ:「~するつもり」11つの言い方を覚えて英語力を高めよう!

ぬこ(筆者)

今回の表現をまとめるよ!

~するつもり」を表す英語表現は、状況やニュアンスに応じてさまざまなフレーズがあります。

それぞれの表現の微妙な違いを理解することで、英語のコミュニケーション力が格段に向上します。

この記事で紹介した11個の表現を例文とともにしっかり覚えれば、日常会話や仕事の場面で自信を持って「~するつもり」を伝えられるようになるでしょう。

さまざまな表現を使い分けながら、英語力をさらに磨いていきましょう!

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この記事を書いた人

理系修士卒→外資エンジニア2年目

独学でネイティブレベルの英語を目標に日々勉強しています。英語学習におけるアウトプットの重要さに気づき,ブログ運営をはじめました。TOEIC870 、オンライン英会話16か月継続中。

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