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【型で覚える】「I want to ~」の意味・使い方・例文

英語のフレーズ「I want to ~」は、自分の希望や意志を伝えるときに非常に便利な表現です。

日常生活で頻繁に使用されるため、使い方を覚えておくと、コミュニケーションがよりスムーズになります。

例えば、以下のような文で使用することができます。

“I want to travel around the world.”
(世界中を旅行したい。)

今回は、「I want to ~」という表現について詳しく解説します。

例文を音声付きで紹介しますので、英文を読むだけでなく音声を聞きながら練習してみましょう。

目次

「I want to ~」の意味・使い方

「I want to ~」は「~したい」という意味で、自分の希望や意志を表す表現です。このフレーズの後には動詞の原形が続きます。

この表現は、自分の希望や意図を明確に伝えるために使います。具体的な行動や望むことを表現することで、相手に対して自分の考えを効果的に伝えることができます。

I want to + 動詞の原形 = 「~したい」

  • I want to learn English.(英語を学びたい。)
  • I want to start my own business.(自分のビジネスを始めたい。)

また、「wanna」(ワナ)は、口語やカジュアルな文脈で使われる「want to」の短縮形です。友達や親しい人との会話でよく使用されます。

wanna = want to

このように、「I want to」の後に動詞の原形を続けるだけで、多くの場面で使える便利な表現になります。

「I want to ~」以外の表現も覚えたほうが良い理由

I want to = 直接的

「I want to ~」は「~したい」と非常に直接的な表現であるため、場面によっては少し幼稚に聞こえてしまう可能性があります。そのため、以下のような多様な言い方を使い分けるほうが良いでしょう。

  1. I’d like to「~したい」
  2. I feel like「~したい気分だ」
  3. I hope to「~することを望む」
  4. I’d love to「ぜひ~したい」
  5. I’m eager to「~したくてたまらない」
  6. I’m keen to「~することに乗り気だ」
  7. I wish to「~したいと願う」
  8. I long to「~することを切望する」
  9. I’m dying to「~したくてたまらない」
  10. I’m itching to「~したくてうずうずしている」

これらの「~したい」を表現する「I want to ~」以外の言い方は以下の記事でマスター出来ます。ぜひチェックしてみてください。

「I want to ~」を使った例文

以下は、日常生活において「I want to ~」を使う場面の例です。実際に場面を想像しながら確認してみましょう。音声もぜひチェックしてください。

友人との会話

友人

I want to go that new restaurant.
あの新しいレストランに行ってみたい。

旅行の計画

友人

I want to visit Paris next year.
来年パリを訪れたい。

キャリアの目標

部下

I want to become a manager.
マネージャーになりたい。

練習問題

以下は、今回紹介したいくつかの例文です。実際に作文をすることで表現が定着します。日本語から英語にしてみましょう。

以下を英語で言ってみましょう

来年パリを訪れたい。

以下を英語で言ってみましょう

マネージャーになりたい。

以下を英語で言ってみましょう

あの新しいレストランに行ってみたい。

今回の「I want to ~」のように、英会話の基本フレーズはパターンで覚えることが大切です。
こちらの記事では、日常の英会話で使われる必須の表現をジャンルごとにまとめています。
ぜひ全てマスターして効率的に話せるようになりましょう!

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「I want to ~」に似た表現との比較

以下に、「I want to ~」と同じく英語で「~したい」を表す表現と、そのニュアンスをまとめてみました。

「I want to ~」は、丁寧さは低め(★★☆☆☆)で、気持ちの強さは非常に高い(★★★★★)。カジュアルな場面や友人間で使われ、ストレートに自分の希望を伝えるのに適しています。


表現

日本語の意味

丁寧さ

気持ちの強さ

使われる
シチュエーション
I’d like to + 動詞の原形~したい★★★★★★★★☆☆フォーマル
ビジネス
I want to + 動詞の原形~したい★★☆☆☆★★★★★カジュアル
友人間
I hope + 文~だといいな★★★★☆★★★★☆丁寧なカジュアル
ビジネス
I feel like + 動名詞~したい気分★★★☆☆★★★★☆カジュアル
日常会話
I’d rather + 動詞の原形どちらかと言うと
~したい
★★★☆☆★★★★☆丁寧なカジュアル
友人間
I can’t wait to + 動詞の原形~するのが
待ちきれない
★★★☆☆★★★☆☆カジュアル
友人間
I wish + 仮定法~だったら
よかったのに
★★★★☆★★★☆☆丁寧なカジュアル
ビジネス

まとめ:「I want to ~」の意味・使い方

「I want to ~」は、英語で自分の希望や意志を明確に伝えるための便利なフレーズです。文法的には、「I want to」の後に動詞の原形を続けるだけで、多くの場面で自然に使うことができます。

この表現を使いこなせば、友人との会話や旅行の計画、キャリアの目標など、さまざまなシチュエーションで役立ちます。

ぜひ、実際の会話でどんどん使ってみてください。音声を真似して練習することで、自然に使えるようになるでしょう。

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この記事を書いた人

理系修士卒→外資エンジニア2年目

独学でネイティブレベルの英語を目標に日々勉強しています。英語学習におけるアウトプットの重要さに気づき,ブログ運営をはじめました。TOEIC850、オンライン英会話15か月継続中。

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