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【成功率UP】「~しませんか?」と英語でお誘いをするための6フレーズ | 型で覚える日常英会話シリーズ

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~しませんか?」って英語でどう言うの?

~しませんか?」と英語で言おうとすると、まず頭に浮かぶのは「Let’s ~」ではないでしょうか。

これはもちろん正解なのですが、実は他にもいくつかの言い回しがあります。

私も外資系企業で働き始めたころは、同僚に声をかけるときにどんなフレーズを使おうかと迷うことがよくありました。

しかし、いろいろな言い回しを知ってからは、自然に「これなら失礼にならないかな」「もっとフランクに誘ってみようかな」と選べるようになり、コミュニケーションが取りやすくなったのを実感しています。

この記事では、私の経験をもとに、日常会話で役立つ「~しませんか?」にまつわる6つの英語表現を紹介します。

それぞれの表現のニュアンスや適したシチュエーションを理解し、例文を参考にしながら覚えていきましょう。

目次

ニュアンスの違い:「~しませんか?」6つの英語表現

英語で「~しませんか?」と誘う際に役立つ6つの代表的な表現を比較できるようにまとめました。

たとえば「Let’s + 動詞の原形」はカジュアルに「一緒に~しましょう」と声をかけるときに便利です。一方で「Would you like to + 動詞の原形?」はビジネスや初対面の相手などフォーマルな場面にも適しています。

使われる頻度の評価は筆者の経験に基づいて決定しました。よく使われる表現から順に学んでいきましょう。

表現日本語ニュアンス使われる頻度
① Let’s + 動詞の原形~しましょう誘い★★★★★
② Would you like to + 動詞の原形?~しませんか?丁寧な誘い★★★★★
③ Do you want to + 動詞の原形?~したい?カジュアルな誘い★★★★★
④ Why don’t we + 動詞の原形?~しない?カジュアルな誘い★★★★☆
⑤ Shall we + 動詞の原形?~しませんか?丁寧な誘い★★★★☆
⑥ Do you feel like + 動名詞?~する気分?意思の確認★★★☆☆

「~しませんか?」の言い方 ① Let’s~(誘い)

Let’s + 動詞の原形? = ~しましょう(誘い)

Let’s + 動詞の原形」は、自分も含めた全員を巻き込むカジュアルな誘い表現です。たとえば「Let’s meet for tea.」「お茶でもしましょう。」のように、フレンドリーな印象を与えます。

“Let’s” は “Let us” の短縮形であり、相手と一緒に何かをしようという提案文です。命令形とは異なり、相手に強制感を与えず、共に行動をとるイメージになります。

筆者自身、外資系企業で働く中で「Let’s have a quick meeting.」と提案することがありますが、フランクに打ち合わせを始める際にとても便利です。

フォーマル度としては、カジュアルからややカジュアルな場面に最適で、フォーマルの場では少し砕けすぎる印象を与えるかもしれません。

Let’sが使われる場面

Let’s~ の例文

Let’s meet for tea.
お茶でもしましょう。

Let’s exchange Instagram accounts.
インスタを交換しましょう。

「~しませんか?」の言い方 ② Would you like to~(丁寧な誘い)

Would you like to + 動詞の原形 = ~しませんか?(丁寧な誘い)

Would you like to + 動詞の原形?」は、丁寧な誘い方のひとつです。相手に対して敬意を払いつつ「~しませんか?」と提案できます。

“Would” は助動詞 “will” の過去形です。英語で過去形が使われる場合は丁寧さや控えめなイメージとなるというのは聞いたことがあるでしょうか。

「Would you like to~」は初対面の相手、上司や取引先などにも使いやすく、ビジネスでもプライベートでも失礼になりにくい柔軟な表現です。相手を尊重しながら誘いたいときに、ぜひ活用してみてください。

Would you like toが使われる場面

Would you like to~ の例文

Would you like to chat?
お話しませんか?

Would you like to take a break?
休憩しませんか?

「~しませんか?」の言い方 ③ Do you want to(カジュアルな誘い)

Do you want to + 動詞の原形? = ~したい?(カジュアルな誘い)

Do you want to + 動詞の原形?」は、カジュアルな場面で使われる「~したい?」「~しない?」という誘いの定番フレーズです。

“Do you want to” は直訳すると「~したいですか?」となります。この直接的な質問が「一緒に何かをしない?」というカジュアルなニュアンスを作り出します。仲の良い友人や同僚とのやりとりで使ってみましょう。

筆者も、社内イベントを企画する際に「Do you want to join our volunteer program?」と同僚に尋ねることがあります。相手との距離感が近いからこそ、このフレーズがしっくりくると感じています。

Do you want toが使われる場面

Do you want to~ の例文

Do you want to study tonight?
今夜勉強しませんか?

Do you want to play soccer on Sunday?
日曜日にサッカーをしませんか?

「~しませんか?」の言い方 ④ Why don’t we (カジュアルな誘い)

Why don’t we + 動詞の原形? = ~しない?(カジュアルな誘い)

Why don’t we + 動詞の原形?」は、直訳すると「なぜ~しないの?」と否定疑問文の形をしていますが、実際には「一緒に~しない?」という柔らかい提案として使われます。

“Why don’t we” は「こうしたらどう?」というニュアンスで、相手の意見を尊重しながら提案できます。やや砕けた言い方のイメージですが、比較的幅広いシーンで使いやすいでしょう。

Why don’t weが使われる場面

Why don’t we~ の例文

Why don’t we have a picnic tomorrow?
明日ピクニックをしませんか?

Why don’t we exchange LINE for quick chats?
気軽にやり取りするためにLINEを交換しませんか?

「~しませんか?」の言い方 ⑤ Shall we~(丁寧な誘い)

Shall we + 動詞の原形? = ~しませんか?(丁寧な誘い)

Shall we + 動詞の原形?」は、上品で丁寧な響きが特徴の表現です。イギリス英語圏では日常的に用いられ、アメリカ英語ではややフォーマル寄りに聞こえる場合があります。

“Shall” は “will” と同じ助動詞ですが、古風で丁寧な印象を生むため、提案を優雅に感じさせる効果があります。カジュアルなシーンでも使えなくはありませんが、やや格式ばっていると思われる可能性もあります

筆者の経験では、イギリス出身の上司がよく「Shall we get started?」と言うのを耳にしており、同じ「Are you ready to start?(始める?)」に比べてエレガントな印象を受けました。

結論、「Shall we + 動詞の原形?」は丁寧な誘いや提案をしたいときに便利な表現です。とりわけイギリス英語文化やフォーマルなシーンでは好印象を与えるでしょう。

Shall weが使われる場面

Shall we~ の例文

Shall we play tennis after work?
仕事の後にテニスをしませんか?

Shall we take a quick rest before we move on?
次に進む前に一休みしませんか?

「~しませんか?」の言い方 ⑥ Do you feel like~(意思の確認)

Do you feel like + 動名詞? = ~する気分?(意思の確認)

Do you feel like + 動名詞?」は相手の気分や意欲をうかがう、とてもソフトな誘い方です。強制感が薄く、相手を思いやるニュアンスが伝わります。

この表現は “feel like” のあとに動名詞(~ing)を置くことで、「~する気分?」と尋ねる文構造になっています。

「Do you feel like + 動名詞?」は相手のモチベーションや気分に配慮する優しい誘い文句です。カジュアルな雑談からちょっとした作業依頼まで、気まずさを減らしてスムーズに提案したいときに役立ちます。

Do you feel likeが使われる場面

Do you feel like~ の例文

Do you feel like playing the game?
ゲームする気分ですか?

Do you feel like chatting now?
いま、話す気分ですか?

まとめ:「~しませんか?」6つの言い方を覚えて英語力を高めよう!

ぬこ(筆者)

今回の表現をまとめるよ!

  • 「Let’s + 動詞の原形」 = 一緒に何かをする提案
    -「~しましょう」カジュアルでフレンドリーな誘い
  • 「Would you like to + 動詞の原形?」 = 丁寧な誘い
    -「~しませんか?」相手を尊重する響き
  • 「Do you want to + 動詞の原形?」 = カジュアルな誘い
    -「~したい?」仲の良い友人や同僚向き
  • 「Why don’t we + 動詞の原形?」 = 軽やかな共同提案
    -「一緒に~しない?」相手の意見を尊重するソフトな言い方
  • 「Shall we + 動詞の原形?」 = 上品な誘い
    -「~しませんか?」イギリス英語圏でよく使われる
  • 「Do you feel like + 動名詞?」 = 気分をたずねる誘い
    -「~する気分?」相手の意思をやんわりと確認

英語で「~しませんか?」と誘う表現は、カジュアルなものからフォーマルなものまで幅広いバリエーションがあります。相手との関係性やシチュエーションによってうまく使い分けることでコミュニケーションがぐっとスムーズになります

たとえば“Let’s + 動詞の原形”のように仲間同士で気軽に誘うフレーズもあれば、“Would you like to + 動詞の原形?”のようにビジネスや初対面の相手にも失礼になりにくい丁寧な表現も存在します。

外資系企業で働く筆者としても、この違いを意識するようになってからは仕事でもプライベートでもやり取りがスムーズになったと感じています。

みなさんも、この記事を参考に場面に合わせた言い方を練習してみましょう!

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この記事を書いた人

理系修士卒→外資エンジニア2年目

独学でネイティブレベルの英語を目標に日々勉強しています。英語学習におけるアウトプットの重要さに気づき,ブログ運営をはじめました。TOEIC870 、オンライン英会話16か月継続中。

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